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第七巻 32
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専賣爪掛賣
明治廿六七年の
頃に来る
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「爪掛 つまがけ つまかけ」は、下駄の前を覆うはね避け。『守貞漫稿 』に「文化以前より有之ども昔は無き物か、革製あり黒或は青漆ぬり油紙製もあり」云々(日本国語大辞典)。
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