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第七巻 50
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器械の
羅宇のすけかい
蒸氣にてきせる
をそうじす此すげ
かい出て旧来の同
業
ハ
後を絶たり
明治十四年の頃初めて
器械の労替出来て
後最も立派なる荷物
を調へ蒸氣も又
銅製の結構なるを
用ゆ氣笛の音を以て
他に知らしむる趣向也
◆-◆
「労替」は[羅宇替え]。上では「氣」を用いた(
サンズイ付きはJIS外
)。
晴風の絵は、小さな補助輪がついた3輪車で、めずらしい。ネット上の写真を見ると、リヤカー(二輪車)を使ったものが多い。
アーネスト・サトウ『一外交官の見た明治維新』に煙管煙草について述べているところがあった(
煙管煙草
)。
◆-◆
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