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第七巻 50
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器械の
羅宇のすけかい
蒸氣にてきせる
をそうじす此すげ
かい出て旧来の同
後を絶たり

  明治十四年の頃初めて
  器械の労替出来て
  後最も立派なる荷物
  を調へ蒸氣も又
  銅製の結構なるを
  用ゆ氣笛の音を以て
  他に知らしむる趣向也

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「労替」は[羅宇替え]。上では「氣」を用いた(サンズイ付きはJIS外)。

晴風の絵は、小さな補助輪がついた3輪車で、めずらしい。ネット上の写真を見ると、リヤカー(二輪車)を使ったものが多い。

アーネスト・サトウ『一外交官の見た明治維新』に煙管煙草について述べているところがあった(煙管煙草)。

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