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第七巻 59
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曲書

此者 依頼者より出す物
木石陶器手拭ハンケチ
其他何にても好 に應
じて即座に揮毫す
運筆の自在なること実に
一驚の外なし

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見物人が出す物品を用いて、揮毫する。「曲書 きょくがき」

晴風自身が書画運筆に生きた人だから、「一興の外なし」は実感がこもる。

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