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第八巻 15
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棒にて咽を押を
こたへる法
此者ハ 竹の六尺斗り
なるを咽の所へあて
かへ 立会の者力を極
め押すと雖 自若として
こたへ 又細引の綱にて
咽を〆させなどする
法を傳授するもの也
明治三十五年九月
浅草公園にてこれを
見る
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「堪える」は近頃あまり使われないが、「湯上がりによく冷えたビールは堪えられない」は『大辞林』の例文です。
「あてかへ」は「当てがひ」
「雖 いえども」の偏だけ書いてある。この省略法はよくある。
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