メジロ (ハッサクの輪切りに来た目白)
今頃が野鳥に餌をやるのに一番やりがいのある時期だ。自然界に餌が少ないのだろう、餌台に出す餌にすぐ飛びついてくる。ミカンの種類で「八朔 ハッサク」というのがあって、夏みかんより小振りで水分が少なく甘みがある。うちに一本だけあるハッサクが、今年の厳冬で表面を霜焼けして黒くなって落果するものがある。それを輪切りにして柿の木に刺しておくと、メジロやヒヨドリが来る。
写真で実を穴あきにしているのはヒヨドリである。ヒヨドリは液を好むが果実をむさぼることもする。メジロは液を吸うだけで上品だが、気が強くて意外に人を恐れないので、撮影はし易い。
('06) 2月12日撮影
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