ヤブラン (薮蘭の実)

野川沿いに2mを超える高さに密生していたセイタカアワダチソウなどの夏草が、すっかり除草されて、すっきりとした冬支度になっている。機械を入れ、かなりの人手をかけて、公園が維持されていることがよくわかる。
見るべき花のほとんどなくなった林床に、ヤブランの黒々とした実が光っていた。実つきのいいのと、そうでないボロボロのとあるようだが、その違いは何によるのだろう。鳥が食べるためとは思えないが、どうだろう。鳥なら株の外側の取りやすい実から減っていくだろうと思える。
('06) 11月29日撮影 於野川公園の自然観察園
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