アワコガネギク (泡黄金菊とキタテハ黄立羽)

ノギク(野菊、園芸種ではない菊)のなかで黄色のものはあまりなく、このアワコガネギクが代表種なのだそうだ。小ぶりの黄色の菊が密集して押しくらまんじゅうをしているみたいに、もりもり咲き群がっている様子を「泡黄金」と表現したところがすごい。キクタニギクという異名もある。晩秋・初冬まで咲いている。
そこに赤い蝶が来た。色からすると「赤タテハ」とか「橙タテハ」と言いたいところだが、これでキタテハ。成虫のまま越冬する蝶の一つ。今年3月27日付の野川べりでとった写真を本欄に載せている。
('06) 11月9日撮影 於野川公園の自然観察園
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