ハクセキレイ （白鶺鴒の雄♂）
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ハクセキレイは水辺とかぎらないし、よく見かける平凡な被写体である。雌雄でやってきて、鳴き交わしつつ、地上から建物の上に移動したりしている。だが、写真に写すのはなかなか難しい。というのは、チョコマカとよく動くからである。急ぎ足で動き回るだけでなく、地上のゴミや虫を絶え間なくあさっているので、頭が絶えず鋭く動いている。そのために、なかなか止まった映像にならない。これも右足は流れている。 小金井公園の陽当たりの椅子でやすんでいると、落葉をひっくりかえしながら近寄ってきた。２，３ｍのところを通過して、ケヤキの巨木の間に入っていった。こちらは、その間に十数枚のシャッターを押しているのだが、満足するのはなかった。いいのは逆光だったりする。 |