シロハラ （白腹）
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冷たい強い西風が吹く快晴の年末、野川公園は人影もまばら。自然観察園は年末年始の閉鎖時期に入っているが、金網越しにスイセンとロウバイが観賞できる。 川岸の落葉をひっくり返しているシロハラを見つけ、しばらくカメラ・ハンティングした。川岸の低木にはスズメの群が騒いでいて、ときどきシジュウカラがそこに立ち寄る。シロハラは終始地上にいて、わたしが少し動いても関知しない態度だが、スズメたちは敏感に大騒ぎする。結局シロハラは５ｍくらいまで近寄ってきたが、日向にでることはなかった。下嘴付け根に白斑がある。写真の個体は、図鑑によると雄♂のようである。 |