公園の入口に水飲み場がある。そこに立ち寄ったら、足元で激しくチラチラするものが動く。突然それが止まると、白い紙片が蛇口の横の半分濡れた地面に立っていた。それがウラギンシジミだった。シジミチョウとしては大きい。 裏面は銀色、表面は赤橙色(拡大画面に示した。同一個体でオス。メスは青灰色)。これをすばやく羽ばたくから、目がチラついて何をみているのかよく分からないほどだ。花に来ることはあまりなく、地上の熟柿や汚物に止まることが多いという。ちょっと、蛾みたいだ。 自然観察園などをまわって帰りがけにまた水飲み場を通ったら、まだ居た。 |