アカボシゴマダラ (赤星碁斑 :チョウ目タテハチョウ科)

本種はいわくつきの外来種で、1995年に埼玉県秋ケ瀬公園などで突如発生した。本来はベトナム・中国大陸・台湾・朝鮮半島まで分布している。日本では奄美諸島に別亜種が分布、エノキを食樹とする。本土へは蝶マニアが持ち込んだと想像されている。それ以来南関東を中心に年々分布を拡げており、わたしの周辺でもよく目にするようになった。
雑木林でふわふわ飛翔したり素速く移動したり、とても自在である。暗い林間にいることもある。高木の葉の上に止まって休むらしく、わたしには撮影のチャンスがなかなか来なかった。この日は急に金網のエノキの小木に降りたので、産卵行動のような様子を、接近して写せた。

('08) 7月21日撮影 於府中市内
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