シメ (しめの群)

シメは群れをなして、榎の下に集ってひとしきり餌をあさって、人が近づくといっせいに飛び立ち、葉のない明るい雑木林の上のほうに逃げ去る。「チッ、チッ、・・・・・・」と集団で出す鳴き声ははっきりしているのに、姿は急に雑木の枝に紛れて見えなくなってしまう。そういうとき、いつも“木の上のシメの声ばかりして、・・・・”という名文句があったんじゃないかと、なぜか思う。
榎の大樹の下で、土に腰をおろして待っていると、シメが集まってくる。動かないようにしてだいぶシャッターを切ったが、いい写真はほとんどない。彼らは樹木の影に降りるので、撮りにくいのだ。そのことにふれた記事はここ

('09) 2月10日撮影 於小金井市
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