調布飛行場に沿った池にバンの親子がいるというので、出かけてみた。昨年、いろいろのトンボを撮影した池である。バンの子供が6羽も孵えって、それがかわいいというので、ヨシの繁みから出てくるのを待っているカメラマンが何人もいた。わたしは、バン親を4,5mの距離から写して満足した。 顔見知りの方がいて、バンが盛んに活動してトンボ(ギンヤンマ、ハラビロトンボ、各種イトトンボ)をほとんど食べてしまいましたよ、と笑っていた。ヨシの繁みに隠れてカラスの大群からの襲撃をよくかわして6羽も孵したものだ、と感心していた。バンもいずれ葦から離れるだろうから、トンボはそのあとになりそうだ。 |