ヒメジャノメ (姫蛇の目の交尾 :チョウ目タテハチョウ科)

蒸暑い日中、ヒメジャノメが突然現れて、道の脇の草に止まった。たいてい薄暗い木陰にいる蝶なので、よいシャッターチャンスなのだ。よく見ると、交尾行動のカップルだった。それで、いつもと少しちがったふるまいをしたのかも知れない。
海野和男が「訪花することはきわめて稀で、果物などから吸汁することが多い。イネ科の雑草をより好む」と書いているが(『フィールド図鑑 チョウ』)、この場合もネコジャラシか何かのイネ科の葉に止まっている。

('09) 8月1日撮影 於小金井市
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