ツマグロキンバエ (オトコエシに来た端黒金蝿 :ハエ目クロバエ科)

公園の花壇のオトコエシだが、それでも秋の風情を感じる。そこにツマグロキンバエが来ていて、盛んに吸蜜(?)していた。離れて見ているとそれほどでもないが、接写しようとすると、こういう小昆虫は意外に素速く動いていて、絶えず潜り込む花を変え、向きや高さを変えていることに気付く。吸蜜に熱心で、カメラを近づけるのは容易だが、うまいアングルで撮るのはむずかしい。そもそも、ピントが合わない。
ツマグロキンバエは2月に節分草に来ているのを撮った(ここ)のが最初で、それが小昆虫の撮影を始めるきっかけとなったので、印象深い(他の映像は2/11 、2/22にもあります)。その後、気をつけてみているが、夏になり花に来ているのを多数見かけるようになった。秋にかけて、ますます増えるらしい。

('09) 8月13日撮影 於小金井市
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