ミカドトックリバチ (帝徳利蜂 :ハチ目スズメバチ科)

黒い地に黄色い腹帯で、切れ味の良い姿をした蜂がカヤの葉に止まり、葉の上を何歩か移動して、またすぐ飛び立っていった。偶然その方向を見ていたので、この美しい蜂を写すことができた。前後10秒間に6枚。これはそのうちの3枚目である。
狩猟蜂であることは見当がついていたので、トックリバチ(正式にはミカドトックリバチ)という種名を探し当てるのは容易だった。体長1.5pほど。雑草の枝などに泥で徳利状の小さな巣をつくる。草の間を歩きながら巣を見つけようとしているのだが、いまだお目に掛からない。

('09) 9月8日撮影 於小金井市
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