コアシナガバチ (小足長蜂 :ハチ目スズメバチ科)

前にギンヤンマの産卵を写した抽水植物に、初めて見るハチが来ているのに気付いた。このところわたしは、ハチのファンになっていて、どんな種類でもハチを目にすると、ともかく“かっこいいなあ”と思う。
赤茶色の腹部の帯が印象的な、小さいアシナガバチ。1.5pほどで、日本産アシナガバチのなかで最も小型であるという。腹部の第3,4節には黄帯がある。よく見ると、赤茶色が三角のスカーフを広げたように、下方に伸びていることが分かる。本種とちがって第3,4節も赤褐色で、腹下部に黄帯がないのは、よく似たキボシアシナガバチだそうだ。

('09) 9月24日撮影 於小金井市
写真をクリックすると大きくなります
前へ 次へ HOMEへ
inserted by FC2 system