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１．５㎝ほどの小さいハチ。とても美しい黒い色をもっていて、黄色の斑点がめだつ。それほど激しい動きをするハチではないが、野外では細部を確かめることはむずかしい。ヨメナ（？）のような野菊に止まって蜜を取っているのだろう。ジッとしている数秒の間に、できるだけ多数枚を写す。 体のあちこちに黄点と黄線が見えるが、決め手になるのは、小楯板（胸背の腹側にある三角形の部分）に黄線があり、その両側に黄点がある。この黄点があれば、キアシトックリバチ♀、無ければ♂だそうだ。体の凹凸が複雑なので、真後ろの位置から小楯板がちゃんと見えるように撮影しないとトックリバチの仲間は種を決められない。（当初、本種をキボシトックリバチと、誤っていました。訂正します。キボシトックリバチは、小楯板に、黄横線はなく、黄斑点が４～６個ある。体長がキアシよりひとまわり大きい。） |
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