オオモンクロベッコウ (大紋黒鼈甲 :ハチ目ベッコウバチ科)

これは夏から秋にかけて野川公園でいつも見かける、大型の黒いベッコウバチの一種である。2.5p。クモ類を狩る狩猟蜂の仲間。無毛で艶消しの黒いたくましい体で、黄色の紋が腹にある。
写真は、公園の木道に横になっている姿だが、けして、弱っているわけではない。なぜか、こういうしぐさをしばらく続ける。ジッとしていたり、すこし移動してまた静止したりする。人が良く通る木道なので、踏みつけられないかと心配になるほどだ。わたしの足元でこの横たわる姿勢をしているオオモンクロベッコウを写した。

('09) 8月6日撮影 於小金井市
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