アトボシハムシ (後星葉虫 :甲虫目ハムシ科)

国語的には「羽虫」というのもあるが、これはハアリのように翅が目立つ小さい浮遊昆虫をさす、と思う。昆虫名で通常ハムシというときは、「葉虫」である。これは、葉を食べる虫(甲虫)をさしており、新緑の季節に“湧いて出てくる”虫の多くはこれじゃないかと思うほど、数も種類も多い。
銀色の光沢ある翅に3つの黒点があるが、後ろの2個(一対)は大きく印象に残る。前の黒点一つは正中線上にあるが、ほとんど消えてしまっている個体もある。写真のものはしっかりした黒点である。体長は5oほど。

('10) 5月18日撮影 於小金井市
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