アカガネサルハムシ (銅猿葉虫 :甲虫目ハムシ科)

7〜8oの丸い体のハムシで、その形状については“サルハムシ”の説明をコフキサルハムシのところで行った。ブドウなどの新芽のところに集まる。全身が金緑色に輝き、とても美しい。けして珍しい種ではないのだが、太陽光の下で見ると、息を呑むほどの輝きである。
ずいぶん沢山写してみたが、とても現実の虫を見るようには写せない。どうもピントが合いすぎてもいけないようだ。虫の表面の無数の小孔に太陽光が反射するのを肉眼視する場合は、ある程度ピントを外して見ているのではなかろうか・・・と思ったりしている。

('10) 5月25日撮影 於小金井市
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