黄色い花は、ヤクシソウ(薬師草)という立派な名前をもらっているキク科オニタビラコ属の野草。そこに、大きめのヒラタアブが来ていた。腹部の模様が、見かけないものなのでカメラで追うが、翅を開かないのでうまく撮れない。そのうちに、飛び立ってしまった。 ラッキーなことに、やみくもに撮っていた一枚にピントが合っていた。フラッシュ光がやっと届いている。写真はだいぶトリミングしている。 特徴ある模様で、フタスジヒラタアブ♀であることが分かる(♀の特徴は黄帯の一番上にも波形があり、♂に比べて波形がはっきりしている。複眼の間隔が開いている)。「フタスジ」の名前の由来は不明だが、胸背に灰色の縦筋が2条あるからではないだろうか。 |