コジュケイ (小綬鶏 :背索動物門鳥綱キジ目キジ科)

春らしい明るい日差しの中を、コジュケイのカップル(だろう)が、笹の間からしずしずとでてきた。薮の中にいて大声で鳴くばかりで姿を目にするのがとても難しいというのも本当だが、まるで農家の庭先を満ち足りたようすで歩いているニワトリのように、人間へはまるで無関心にふるまうこともある。狩猟鳥として人間から逃げ回る習性が身に付いたのか、家鶏の親類として、本来は人間には無警戒にふるまうのか。
すこし尾羽をひろげている大きい立派そうな様子の方が雄だと思っていたが、図鑑を見ると「蹴爪」があるのが雄だとしてあった。残念ながら写真ではそれは確かめられない。

('11) 4月5日撮影 於府中市
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