白い花粉にまみれたクビボソハムシの仲間だと思って写したのが、実はこれがハナカミキリの一種であった。わたしは今シーズンからカミキリムシを写し始めたばかりの超初心者であるが、日本産カミキリムシは約800種ほどあり(ウィキペディア)、そのうちハナカミキリが159種ほど知られているそうだ。大変な数だ。 よくみると、複眼と触角の位置関係がカミキリムシだし(種によってはあたかも複眼の中から触角が生えだしているように見える)、触角が長く丈夫そうだ(特に第1節が太くなる)。 虫の名前に小さいことを表す「ヒメ 姫」がつくのは普通だが、「ヒナ 雛」という可愛い語がつくのは珍しい。7〜8mmで黒っぽい青色にみえた。 |