写真の白い泡が盛りあがっているのは、樹液が発酵しているところ。そこへ奇妙な形をしたホシアシナガヤセバエが来て、白い泡に口を付けている。体長は1cmほど。泡に延ばしている口器の向こうに赤い目のハエがいて、映像が重なって様子が分かりにくい。別角度からの映像をここに置いた。 脚が長く、赤茶の目が大きく飛びだしていて、白いお腹はポッテリとしている。“あまりヤセバエとは言えない”と文句をつけたい人もいるのじゃないか。 この変わった形のハエは樹液の常連さんで、気をつけているといくらでも目にすることができるのだが、なぜか目立たない。 |