キスジツチスガリ (黄筋土すがり 黄筋土棲蜂 :ハチ目フシダカバチ科)

ヤブカラシの葉の上に、黒い体に黄色い縞が目立つハチがいた。クロスズメバチかと、まず思ったが、よく見れば違いは明らか。全身に刻印を打った黒い体はツチスガリ類であることはまぎれもない。
キスジツチスガリ(約1.5cm)で、脚が黄色い写真の個体は♂、♀は脚が赤茶色であるという。ただしいずれも腿節は一部黒色。(類似種でアカアシツチスガリというのがいるので、要注意。こちらは腿節も含め、♂黄色、♀赤茶)
キスジツチスガリはヒョウタンゾウムシを狩るのだそうである。甲虫を狩るハチがいることを知らなかった。御浦風物誌というブログに写真があったので、紹介させていただく。

('11) 8月28日撮影 於府中市
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