チャバネアオカメムシ (茶翅青亀虫 :カメムシ目カメムシ科)

いかにもカメムシらしいカメムシだとわたしは感じる。茶色の翅と緑の体色がきれいで、チャバネアオカメムシというのは巧みな命名だと思う。丸味のある中程度の大きさ(1cmほど)である。わたしのよく歩く公園では秋になってからよく目にする。写真の赤い花は、ミズヒキ。
ミカン類、リンゴ、梨、柿、桃などほとんどの果樹類を加害するので、その方面では有名のようだ。
晩秋にかけて、緑の体色が焦げ茶に変わって秋型といわれるようになり、まるで別の種類に見えることがある(こちら)。

('11) 10月23日撮影 於小金井市
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