クロハナカメムシ (黒花亀虫 :カメムシ目ハナカメムシ科)

微小なカメムシのグループでハナカメムシ科というのがある。写真のクロハナカメムシは3〜4oほどである。“ケヤキの皮むき”でよく出会う種で、前から知っていたのだが、ここに掲げるほどの映像が撮れなかった。今シーズンは新兵器テレプラスを手に入れたので、やっとこれぐらいの映像になった。球状のものは何だか分かりません。近くのケヤキの皮の下にいくつかあった。
頭部が細く尖っていて、複眼がとびだしている。この姿が意外にめだってハナカメムシ類の特徴になる。さらにクロハナカメムシは翅の先の方(膜質部)に屋根型の白帯があって、見分けやすい。

('12) 1月18日撮影 於府中市
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