テントウムシの仲間だが、とても小さい。2〜3mmの半球型をしている。赤地に黒点が6つある。全体にツヤがあり、きれいだ。頭部が赤みがかっていて、それを取り囲むように前胸背板が黒い。写真では前胸背板の境界などがあいまいにしか写っていない。 越冬中のムツボシテントウはケヤキの皮の下の常連だが、小さくてなかなかうまく撮影できない。左上の黒い塊は翅の黒いアカアシノミゾウムシ。 これぐらいの大きさから、更に小さい「ヒメテントウ」というグループがあるが、それらは長円形をしていて細毛が生えていることが多いようだ。ただし、テントウムシ科とヒメテントウ科と異なる科になっている。 |