メスコバネマルハキバガ (雌小羽根丸羽牙蛾 :チョウ目メスコバネマルハキバガ科)

多磨霊園の中の桜が見頃になって、桜見物をかねて虫撮影に出かけた。この日は風が冷たくて、虫はほとんど見かけなかった。赤松の巨樹に白い鳥の糞のように止まっていた。体長1cmほど。はじめはフユシャクの1種かと思っていたが、どうも違うようだ。「メスコバネ・・・」というのは変な名前みたいだが、メスの特徴をとらえて種名とするのはメスグロヒョウモン、メスアカミドリシジミなど、例がある。わたしが取り上げたのにメスアカケバエがある。
指で突っついてみると、意外に素早い動作で足を使ってはって逃げる。その様子もフユシャク♀とは違う感じがした。(なお、上記種名の漢字は我流です)

('12) 4月6日撮影 於府中市
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