クロケシツブチョッキリ (黒芥子粒ちょっきり :甲虫目オトシブミ科)

野川沿いの野茨に行ってみた。イチゴハナゾウムシを撮影したときより500mほど川下である。野茨の新芽の先端、同じような場所に黒い小さい象虫がいたので、イチゴハナゾウムシのつもりで写した。これも3oほど。
PC上で見ると、イチゴハナゾウムシではないことはすぐ分かる。全身が黒く、顔が長い。口吻が太めで、全身に細毛があるようだ。なんだか、全体ががっちりとしている。
ネット上で検索すると、クロケシツブチョッキリはバラの害虫として、かなり勇名を馳せているようだ。“にっくき”という語が頭に付いたりしている。バラ園芸家にとっては恨み骨髄であるらしい。イチゴハナゾウムシと一緒にして“バラゾウムシ”という“悪役”の語ができているようだ。

('12) 5月20日撮影 於三鷹市
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