野川沿いの野茨に行ってみた。イチゴハナゾウムシを撮影したときより500mほど川下である。野茨の新芽の先端、同じような場所に黒い小さい象虫がいたので、イチゴハナゾウムシのつもりで写した。これも3oほど。 PC上で見ると、イチゴハナゾウムシではないことはすぐ分かる。全身が黒く、顔が長い。口吻が太めで、全身に細毛があるようだ。なんだか、全体ががっちりとしている。 ネット上で検索すると、クロケシツブチョッキリはバラの害虫として、かなり勇名を馳せているようだ。“にっくき”という語が頭に付いたりしている。バラ園芸家にとっては恨み骨髄であるらしい。イチゴハナゾウムシと一緒にして“バラゾウムシ”という“悪役”の語ができているようだ。 |