コスナゴミムシダマシ (小砂芥虫欺 ;甲虫目ゴミムシダマシ科)

多磨霊園内の裸地・通路で探せば、まず見つからないことはない、この小甲虫はコスナゴミムシダマシで述べたように、わたしの好みである。というか、わたしはこいつのファンである。
今回とりあげるために、再度種名を調べ直してみた。スナゴミムシダマシ類は似たようなのが本州に10種ぐらいいるらしい。そのうち「海浜性」とあるものを除外する。さらに、大きさ7〜8mm位や、胸背の形とサイズ、などで選んでいって、コスナゴミムシダマシということにした(標本写真で比較できる“びーとるず”のここを参考にした)。最後まで残ったヒメスナゴミムシダマシを落としたのは「河原等の砂地に生息する」(北隆館図鑑)による。
“スナゴミムシダマシ類”で妥協しておくのがいいのでしょうが、種名を決めたい“ファン心理”で強引にコスナゴミムシダマシとしていますが、その根拠はこの程度のあやふやなものです。
腹側の写真をここに置きました。

('12) 6月2日撮影 於府中市
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