ヤサイゾウムシ (野菜象虫 ;甲虫目ゾウムシ科)

全身が毛深く、異様に“ぶっとい”感じの口吻も、なにか見慣れない雰囲気のあるゾウムシ。原産地ブラジルの帰化種で、岡山県倉敷市で1940年に発見されているのが最初、1990年代には東北地方での分布が報告されている。広範囲にわたる種類の野菜への害虫であるという。
背中(上翅の端近く)に「ハ」字形の白斑があるのも目印になる。体長8mm程度。

('12) 10月9日撮影 於小金井市
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