3年前にキマダラケシキスイを写したヤマナシが昨年はまったく生らなかった。生り年は1年毎のようだ。今年はある程度実ったので、ケシキスイ類を見に行こうと狙っていた。実が落ちてある程度柔らかくなると虫が付く。 落ちたばかりのヤマナシの実はまったく堅くて茶色の小石のようなのだが、しばらくすると柔らかくなりとてもいい香りを醸し出す。それを割って虫が出てくるかどうかみる。おとどしの経験で、虫が素速く地面に落ちて逃げることを知っていたので、今年は樹脂容器で一旦受けてその上で撮影した。 数種いたが、一番撮影しやすいのがキマダラケシキスイだった。大きさも5mmほどあり、しかも触ると擬死するので逃げそうになると擬死させて逃げないようにできる。 |