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第一巻 41 【
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回向院佛施
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『江戸名所図会』巻七に「國豊山回向院」として載る。その説明の一部
両國橋の東詰にあり。明暦三年丁酉(
1657
)の春大火の時焼死の
輩
(
ともがら
)
の冥魂追福のため、毎歳七月七日大施餓鬼法會を修行す、また同八日佛餉施入の壇主現当両益の法事あり。
明暦の大火はいわゆる「振り袖火事」で、延焼面積や焼死者数が江戸時代最大の火災といわれる。外堀以内のほぼ全域、天守閣を含む江戸城や多数の大名屋敷、市街地の大半を焼失した。江戸城の天守閣はこのあと再建されないままとなった。
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