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第一巻 58

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廻國六十六部まハり

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「まハり」は「まわり」。

第一巻39 回國六部は一人だったが、これは２人づれで、にぎやかそうだ。
手前の人物は細い枝のようなものを持っているが、杖として持っているのか。先の「回國六部」はりっぱな錫杖を突いていた。

これには原画があり、古閑『人物草画』の廻国。

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