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第二巻 13
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物干竿賣
竹や棹竹

日の影も斯までつまる小春日を
長く引行く竿竹の聲

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「斯まで縮る」は「かくまでつまる」。

近頃は竿竹売りの声が少なくなったが、昔からあって、喉を自慢する売り声で回ったことが分かる。巻二-07「竹や」は七夕などの飾り竹や、すす払いの葉竹を売る。

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