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第四巻 29
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つまみな賣

朝空や
雫の儘の
引菜賣

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晴風は「つま美な」と書いている。この語のみずみずしい季節感がうまく強調されている。表音文字になりきる前の仮名文字には、こういう複合的な効果を持たせることができる。

播種したあと若芽を間引くが、間引かれた若芽を食べる。
現在の「つまみ菜」の説明。
もともとは大根、しろ菜、かぶ、小松菜、漬け菜などの若苗を生長させるため摘み取ったもの。東京が主産地で冬以外は一年中収穫でき市場にでまわります。
癖がないので誰でも食べれるのもいい。
サイト「野菜果物事典」より
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