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第六巻 02
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志んこ細工の鍬吉

志んこや鍬吉 牛込
神樂坂上に見世を
出し写生の志んこ細工
を専らにす此鍬吉の
造りたるもの 真にせまり
前後に無ほとの名人に
て其名最も高し

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「写生」に、生を写すという原義が残っている。

しんこ細工では和鋏が使われる。土門拳の「昭和のこども」にもあった。
「前後に無き程の名人」

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