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第六巻 19
“ウ冠に取”の異字体の「最」を使っている(?)。「最ふ」は、「もう」。 「小便だ」は語呂合わせで、「買わずに逃げる」の意。西澤仙湖『仙湖遺稿集』(非売品 大正9年1920 国会図書館がデジタル公開)に、「仙湖漫録」がある。その項目に「せうべん」がある。 せうべん 品物を買ふ約束をして中途にてやめるをセウベンといふ。是れは西澤仙湖は「 「椎の実」は分からないが、「シーン として」声がない、の意か。 このせり屋は小型な照明を4台も使っている。このランプの実物(写真)を見たいものだと思って探しているが、不明。巻八-40「傘のせり賣」にまとめておいた。 |