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第七巻 08
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専賣特許 帳簿賣
此帳簿賣
ハ
平素の得意
の店々を賣廻りて注文等
を受けるを専らとす 競争
賣等は一切なさすといふ
年毎に得意の数も
帳ほどに殖て
収
(
み
)
入の
□て専売
◆-◆
「収入」は「みいり」と読ませる。
不明字のところは「頓て やがて」か。
帳簿類にも専売特許(
近頃は単に特許という
)があったのでしょうね。この方面はよく知りません。
「専売特許」は明治18年1885に制定された「専売特許条例」による「特許」の旧称で、現在では「あの唄は彼の専売特許だ」(彼のオハコだ)というように、くだけた場面で使われるのが普通。
◆-◆
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