画像をクリックすると、拡大する。
第七巻 10
【
前へ
:
目次
:
次へ
】
西京東山名物
お多福豆賣
空豆の最大なるを
皮の侭砂糖にて
形ちの損せぬように
煮たるものなり
西京の空豆
ハ
大き
さ寸に余るものあり
又風味至て佳なり
◆-◆
東京に対する西京という言葉が生きている時代。
背中には「於多福豆」。
ソラマメの大粒の一品種。またそれを煮込んだもの。一寸豆ともいい、皮のまま鉄釜または鉄剤を使って甘く煮込み、黒く仕上げる。鉄釜を使わず煮込んだ皮をむいた小粒のものを富貴豆、皮のまま煮込んだものを京豆という。(マイペディア)
巻六-36「
富貴豆賣
」があった。
◆-◆
【
前へ
:
目次
:
次へ
】