メダカチビカワゴミムシ (目高ちび皮芥虫 :甲虫目オサムシ科)

この金属光沢を持つカッコイイ甲虫は4mmほどで、ケヤキの皮の下で越冬している常連である。見た感じはまるでハンミョウ(エリザハンミョウ)で、サイズがその4分の1ほどであることが信じられないぐらいだ。おそらく、樹皮表面の鉛直世界を縦横に走り回って、小動物を捕まえる肉食性として、こんな大きな目玉になったのだろう、と想像している(まちがっているかも知れない。肉食性であるかどうかも知らない)。冬期以外に、すこし苔のついた樹皮表面ですばやく動くのを見ることがある。
動きがすばやいが不意に止まるのはハンミョウと似ている。その時を狙って写すが、金属光沢をリアルに撮影するのはなかなか難しい。

('11) 1月3日撮影 於小金井市
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