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第二巻 01
【第一巻-66
市物賣
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薬賣 こうけいし
明和年の頃此賣流行す
◆-◆
明和年間(1764~71)。
【
弘慶子
こうけいし】 江戸時代、安永(1772~1781)の頃、朝鮮人の服装をして薬や菓子を売った行商人。(大辞泉)
晴風は「こうけいし」と記している。なぜ「弘慶子」という字が宛てられたのかは、分からない。
太田南畝『半日閑話』に「弘慶子」の図があるので、参照する。
ここ
第五卷-18「
朝鮮のこうけいし
」も同一のテーマだが、そちらは飴売。
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