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第二巻 34
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やく拂

大晦日の夜又節分の夜に御厄拂ひませう厄落し
御年越の御祝儀に御厄拂ひませう厄落しと大聲に
呼ひて町中を歩行ものなり


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この厄落しは頭陀袋を肩にかけている。もらった米などを入れるのであろう。第一巻56「談優」で記した。

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