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第三巻 57
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金比羅参り


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金比羅大権現はヒンズー教の「クンビーラ」というガンジス川の神にさかのぼるそうだ。修験道がさかんになり金比羅さまの眷族の天狗信仰に人気が出てきた。江戸時代中期以降、金比羅行人が白衣を着て天狗の面を背負って金比羅信仰を広めた。
金比羅さまに参詣の際には天狗の面を背負う習俗もうまれた(ウィキペディアによる)。

金比羅信仰は多層的で複雑なようである。天狗信仰はそのひとつなのであろう。巻五-29「金比羅参り」におおよそをまとめておいた。

崋山「一掃百態」に原画がある。これ

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