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第四巻 15
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水鳥の手遊賣

見れ 唯なんの
苦もなき水鳥の
工風よければ
賣るに隙なし

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「工風」は普通は「工夫」、「隙なし」は「ひまなし」。

第二卷-36の「鵜遣ひ」では色々と工夫していることを述べていたが、ここでは「工風よければ」という言うだけである。

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