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第六巻 25
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(飴細工)
明治十五六年の頃より飴細工にて写生的の
ものを造る事大ひに進む就中小松島といふ
者斯道の名人にして其巧実
ニ
飴の細工と
ハ
思へさるほどなり而して
此小松島に
ハ
五六人の弟
あり何れも写生的の
飴細工をす皆上手也
◆-◆
細工飴
(巻八-6)にも名人・小松島の名前がでている。よほどの腕前だったのだろう。
看板に「寫眞 飴細工」、もちろん「真を写す」の意味である。
◆-◆
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