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第六巻 37

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新發明板からくり賣

此板からくりハ昔しありし物へ
色紙をたゝミ込板の返ると共に
開く仕掛にて面白き趣向なり

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いわゆる「パタパタ」おもちゃのことか（巻五-36「つもり細工」）。この「新発明板からくり」は色紙を貼って見栄えを良くしたということか。

「たたミ込み」のところ、難読だった。あるとき、ふと読めた。

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