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第七巻 70
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人形遣ひ

此人形遣ひ 弐人
連にて壱人 義太夫
を門語りにし一人
人形を遣ひ戸毎
に立て銭を乞ふ者也

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「門語り」は「かど語り」

巻八-63「乞喰人形遣ひ」と比較すると、これはかなり本格的。二人連れということからすると、第七-12「長唄弾き語り」を参照したい。

江戸時代のものだが、3人組の「人形遣ひ」が「街頭生活者繪巻」にあった(ここ)。

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